春分の日も過ぎ、本格的な令和時代の幕開けですね。
一人一人が自立し、本来の自分として輝きながらも、繋がり合う、調和の時代の到来です。
しばらくは、個人レベルから社会レベルまで、今までの当たり前を根底から見直すため、思いもしない出来事が起こるかもしれません。
しかし、そうすることで、今までの当たり前の弱点や改善点が浮かび上がることでしょう。
それには、痛みが伴うかもしれません。
しかし、今までの殻を破り、サナギから蝶へと成長するには、必要な過程です。
痛みも、神の愛と捉え、前向きに、自分や社会をバージョンアップしてきたいですね。
そういった状況の中で、最近、天から降りてきた言葉は、『三種の神器』。
古事記や日本書紀などの日本神話に出てくる『三種の神器』です。
『三種の神器』とは、「八咫鏡(やたのかがみ)」「草薙の剣(くさなぎのつるぎ)」「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」ことで、皇位とともに歴代の天皇に伝わる宝物。
去年、平成から令和と変わる際に、新天皇へと継承され、話題になりましたよね。
その『三種の神器』を私たちが持っているというメッセージを受け取りました。
「えーっ!そんなもの持っていないよー」って感じですよね。
しかし、持っていると言っても、物質として存在しているものではありません。
それは、目には見えないもの。
でも、誰もが、この世に生まれると決めた時に持ってきたようです。
「これを使って、ちゃんと戻ってくるんだ」ってね。
でも、悲しいことに、いざ、この世に生まれると、忘れるらしい…。
そう言う私も、キレイさっぱり、忘れておりました。トホホ…
それを、突然、思い出したのか、『三種の神器』が何か、ピンときました。
といっても、絶対そうだという保証はないので、参考程度にしていただければ、よろしいかと…。
何せ、インスピレーションで受けたものなので、何の根拠も証拠もございません。
で、『三種の神器』が何かと言うと、下記の通り。
『鏡』=『心』
『剣』=『(天地人を貫く)自分軸』
『勾玉』=『魂』
どうやら、これを使えば、元の世界である神世(神代)に戻れるみたいなんですよね。
つまり、次元上昇(アセンション)できるようなのです。
そう言われても、どう使えばよいのか、わかりませんよね。
それに、何もしないで、ちゃんと機能するものでもないようです。
磨いたり、セッティングしたり、準備が必要らしい…。
もしかしたら、知らず知らずのうちに、着々と準備が整っている方もいるかもしれません。
でも、無意識より、意識してした方がスピードアップすることでしょう。
しかしながら、「自分は、今の世界をゆっくり楽しみたい」、「どんな手段を取ろうとも、競争社会で、勝ち組になって、贅沢な生活をしたい」という方は、強制はいたしません。
そうではなく、争いのない、愛と調和の世界に身を置きたい方は、一緒に準備しませんか。
それには、まず、『鏡』である自分の心を磨く必要があります。
生まれたての赤ちゃんのように、一点の曇りのない心。
つまり、「清らかな心」にならないと、神器は作動しません。
そして、それとともに、『剣』である自分の軸を持つことも必要です。
しかし、それは、我を押し通すことを勧めているのではありません。
惑わされたり、悪しき流れに飲み込まれない、揺るがない心を持つこと。
つまり、心に芯を持つことであり、自分の心に中心軸を立てることです。
それは、天・地・人を貫く直立の軸。
自分の『心の中心』を原点に、『天(宇宙)の中心』と『地(地球)の中心』を貫くの軸。
しかし、その軸を持つのには、「勇気」が必要になります。
だから、軸ではなく、『剣』なのでしょう。
ちなみに、この『軸』の中心であり、心の中心が『魂(神である本当の自分)』となります。
神世に戻るには、この魂に留まるよう意識することも大切です。
そう言われても、魂に留まるには、どうしたらよいか、わかりませんよね。
それには、物事の判断を魂に聞くとよいでしょう。
自分以外の誰かの言いなりになったり、頭で判断するのではなく、心(魂)がしっくりする、モヤモヤが取れる、ワクワクするなど、心(魂)の反応に敏感になりましょう。
また、魂は、大いなる神の分霊であり、愛であり、光です。
愛や光のある視点・行動が、魂に留まることにもなるでしょう。
そして、魂に留まることができるようになったら、今度は、意識や視野を拡大します。
心の中心(魂)から、天(宇宙)・地(地球)へと拡大しましょう。
自分だけでなく、家族、他人、地球上の生物、自然、宇宙へと、意識・視野を拡大するのです。
しかし、ここで重要なのは、軸に沿った直線的な拡大ではないということ。
軸を中心として、ぐるりと360度。球体の視点、多角的な視点を持つことが大切です。
それは、心は球体であるからです。
360度の球体の視点で物事を観察し、そこに、自分の心の曇りを見つけたら、取り除く。
それが、心を磨くことになります。
言い換えれば、様々な経験をしたり、情報を収集したり、想像力を働かせ、自分以外の人やモノの視点に立ち、物事を観察するのです。
そして、そこから気づきを得て、自らを改めるのが、心の曇りを取り除くことになります。
しかし、その過程で、注意しないといけないのは、闇に飲み込まれないこと。
多角的な視点を持つ中で、自分とは異なる存在や相容れない存在に、不安や怒りを感じることもあることでしょう。
そこで、感情のままに、不安や怒りの方へと意識が行けば、そこに心の曇りができます。
また、自分だけが知っていると、誰かを見下したり、慢心になるのも、心に曇りができます。
そして、最も注意が必要なのは、誰かに傾倒したり、依存することです。
相手が魅力的に映ったり、英雄や神のように思えても、依存は禁物です。
なぜなら、自分軸が正位置からズレたり、なくすことに繋がるからです。
つまり、あなたの大事な剣が機能しなくなったり、相手に受け渡すことになるからです。
これらは、どれも、闇に飲み込まれていること。
あなたの心の中の闇が、神器を奪ったり、機能しない方向へと導くのです。
そうならないようにするには、物事の判断は、他人に任せるのではなく、自分でしましょう。
それには、まずは、魂に聞く。
それでもわからない場合は、意識・視点を天(宇宙)の中心に据え置きます。
様々な角度で、冷静に物事を観察した後、神意を感じ取るのです。
天は、何を気づかせようとしているのか。自分や世の中は、どのような流れにあるのか。
そして、その流れに逆らうことなく、臨機応変、自身を見直す、また、社会のために、自分にできることをすることが大切です。
そうして、何事にも動じない自分軸を持ち、心が磨かれるほど、本来の自分へと近づき、もともと持っていた知識や才能が蘇ります。
360度すべて磨くことができれば、魂本来の輝きが、心の外へと溢れだします。
そこには、キラキラと輝く本当の自分がいることでしょう。
では、自分軸を立て、心の曇りをすべて取り除いたら、次は、どうすればよいのでしょうか。
この続きは、また、後日させていただきますね。
一度に詰め込み過ぎると、消化不良になるかもしれませんから…。
では、ここまでの内容だけでも、どなたかのお役に立てれば幸いです。