負けず嫌いは、長所であり短所でもあります。
転職など就活時の面接での自己アピールで、どう言い換えたらよいか悩んでいませんか?
また、負けず嫌いな自分や相手に嫌気が差していませんか?
何事もバランス。何でも行き過ぎると、悪い面ばかりが目立ちます。
負けず嫌いの長所・短所と直す方法をご紹介します。
負けず嫌いの長所>
では、早速ですが、負けず嫌いの長所とは、何でしょうか?
どういう強みがあるのでしょうか?
その代表的なものを3つご紹介します。
1.人の長所に気づきやすい
負けず嫌いの、まず、一つ目の長所は、『人の長所に気づきやすい』です。
相手に、自分にないもの、上回っているものがあることを感じるのが能力が高いです。
相手の良い所をいち早く察するです。
いつも自分のこと、また、目の前のことばかりに気を取られている人や、ぼんやりと生きている人には気づけないことにも気づくのです。
それは、無意識のうちに、自分と他者を意識しながら、比べながら、生きているからです。
2.自分の短所に気づきやすい
負けず嫌いの人は、人の長所に気づく一方、『自分の短所に気づきやすい』のも特徴です。
相手と自分を見比べるからです。
相手の良い所や強みに対し、自分が劣っていることを自覚します。
そして、悔しいと思います。
3.向上心がある
負けず嫌いの人は、『向上心がある』という特徴もあります。
自分が相手に負けていることを自覚すると、その状況を変えたいという気持ちが大きいです。
そして、そのため、行動を起こします。
劣等感をバネに努力できるです。
負けず嫌いの短所
では、一方、負けず嫌いの短所は何でしょうか?
負けず嫌いの短所を3つご紹介します。
1.プライドが高い
負けず嫌いの、一つ目の短所は、『プライドが高い』です。
負けず嫌いの人は、誰かよりも劣っている自分が許せません。
いつも、周りから尊敬される存在でいたいのです。
そして、見下されることが嫌いです。
自尊心が強いのです。
相手や周囲に、見下されないように、尊敬されるようにと、行動に出ます。
そして、正攻法では勝てないとわかると、中には、卑怯な手段を取る場合もあります。
2.人目を気にする
負けず嫌いな人は、『人目を気にする』のも短所です。
「よく思われたい」、「褒められたい」、「注目を浴びたい」など、いつも人目を気にします。
自分がどう思うかよりも、他人にどう思われるかが重要なのです。
3.ストレスが溜まりやすい
負けず嫌いな人の短所には、『ストレスが溜まりやすい』というのもあります。
常に、自分を他人を比べ、すべてにおいて、勝とうとするため、無理がきます。
誰にも、得手不得手があります。すべてで勝つのは、至難の業です。
結局、勝てない自分にイライラしたり、自分よりも優る相手に嫉妬したり、何でも勝とうする性格に周りに嫌気が差して、嫌われるといったことが起こり、ストレスが溜まります。
負けず嫌いを直す方法
負けず嫌いな性格が度を越して、周りと不調和を起こしたり、ストレスを溜めていませんか?
負けず嫌いを直すには、どうすればよいのでしょう。
負けず嫌いを直す方法をご紹介します。
1.人や世の中に貢献することを目標にする
負けず嫌いを直すには、『人や世の中に貢献することを目標にする』とよいでしょう。
がむしゃらに、何でも人に勝とうとするから無理がきます。
勝つことではなく、人の役に立つことを目標・目的にするのです。
どんな小さなことでも構いません。誰かを笑顔にしたり安心させることに意識を向けましょう。
誰か、世の中の役に立っていると感じられれば、心は満たされます。
心が満たされれば、むやみに勝とうという気持ちはなくなります。
2.勝てない相手は師匠と捉える
負けず嫌いを直すには、『勝てない相手は師匠と捉える』こともお勧めします。
相手と対等、ライバルと思うから、何としても勝ちたくなります。
そうでもなく、自分が足りないことを見せてくれる、教えてくれる存在だと思うのです。
仕事やプライベートに限らず、うまくいっている人、成功している人は、それなりの理由があります。
どうして、この人は、上手くいっているのか。
そこに注目し、自分にないものを取り入れてみましょう。
しかし、何も、同じ土俵で、相手に上回る必要はありません。
自分が得意な分野で活かせばよいのです。
3.自分の個性を活かすことに専念する
負けず嫌いを直す方法として、『自分の個性を活かすことに専念する』も大切です。
一人一人の顔や性格、生活環境、人生が異なるように、人により個性が異なり、才能や強みも異なります。
自分の個性を活かすこと。それが、あなたのすべきことです。
自分のことがわからない人は、自分を知ることからしましょう。
様々な経験をし、自分を知り、自分の個性を活かし、世の中や誰かのために役立てましょう。
いかがでしょうか。以上が、負けず嫌いの長所・短所と直す方法になります。
負けず嫌いな自分や相手にお困りの方に、少しでもお役に立てたら幸いです。