影響されやすい人々

影響されやすい自分に嫌気が差していませんか?

その時は、そう思ったのに、誰かに反論されると、自信がなくなったり、好きな人や憧れの人のマネをしたくなる。

コロコロ変わる優柔不断な自分に、ミーハーな自分に、簡単に長いものに巻かれる自分に、疑問に思っていませんか?

なぜ、影響を受けやすいのでしょう?

どうすれば、直すことができるのでしょうか?

影響されやすい人の特徴と改善方法をご紹介します。

影響されやすい人の特徴

影響されやすい男性

影響を受けやすい人には、男性女性問わず、共通した特徴があります。

その特徴を5つご紹介します。

1.素直

影響されやすい人の、まず、一つ目の特徴は、『素直』です。

疑うことを知らず、世の中の常識や慣習、マスコミが言うこと、誰かの言葉などを、鵜呑みにしやすいです。

そして、それに共感したり、納得して、受け入れようとします。

自分以外の外からの情報に対して、ウエルカム状態なのです。

しかし、すべての状態が正しいとは限りません。
また、ある人に対しては正しくでも、自分に対して、正しいとは限りません。

素直に、すべての情報を一方的に受け入れるは、自分がないのと同じです。
情報に踊らされる人間になります。

その情報を受け入れるべきか、もっと自分で判断しましょう。

2.人と同じであることに安心感を覚える

>影響されやすい人は、『人と同じであることに安心感を覚える』のも特徴です。

取り合えず、みんなと同じことをしておけば、安心だし、間違いがないだろう。
一緒にしていないと、話についていけないし、仲間外れになるし…。

などなど、影響されやすい人は、周りの動きに自分を合わせている人が多いです。

しかし、変化の激しい現代、周囲に合わせ続けるのも大変です。
また、時には、自分の意に沿わないこともあるでしょう。

人に合わせ続けると、心から満足のいく人生は送れません。

3.自分に自信がない

>影響されやすい人は、『自分に自信がない』のも特徴の一つです。

自分に自信がないから、他に判断を委ね、影響を受けるのです。

自分に自信がある人は、物事を自分で判断します。

他の人に依存し、影響を受け続けるのは、自分の人生を放棄しているようなものです。

自分の人生は、自分で舵取りしましょう。

4.自分よりも周りを優先する

自分よりも周りを優先する』というのも、影響されやすい人の特徴にあります。

性格が優しく、揉め事が嫌いな平和主義。自分が我慢することで、相手に喜ばれたい。

そういう考えを持っている人が多いです。

自分よりも他人を優先することで、他人の影響を受けるのです。

しかし、いつも譲っていると、相手も自分に合わせるのが当たり前になります。
そうなると、ますます、影響を受けざると得ません。

本当にしたいことや、人生に関わる重要なことは、自分を優先しないと、後悔することになるでしょう。

5.自分で判断・決断する機会が少ない

影響されやすい人は、『自分で判断・決断する機会が少ない』のも特徴です。

いつも誰かが代わりに判断してくれ、自分で判断・決断する機会が少ないのです。

そうすると、それが当たり前になって、いつも誰かを頼りにし、その相手の影響を受けます。

しかし、何事も経験です。

経験を積み重ねることで、できなかったことも、できるようになります。

影響されやすい性格を直す方法

影響されやすい性格の改善方法を教える女性

では、影響されやすい性格を直すには、どうすればよいのでしょうか。

影響されやすい性格の改善方法をご紹介します。

1.物事をあらゆる角度から見る

影響されやすい性格を直す、まず、一つ目の方法は、『物事をあらゆる角度から見る』です。

何もかも、一歩的に信じ込むのではなく、様々な情報を収集し、真偽を判断しましょう。

また、それは、すべての人に対して、また、自分にとってどうなのか、考えてみましょう。

さらに、受け入れた場合に、どのような影響を及ぼすか、逆に、受け入れない場合はどうかなど、想像してみましょう。

ある一部分、表面に見えることだけで、判断し、早急に受け入れることを止めましょう。

2.心や体の反応に敏感になる

影響されやすい性格を直す二つ目の方法は、『心や体の反応に敏感になる』です。

頭で考えるよりも、案外と、心や体の方が、瞬時に、物事を正しく判断できることも多いです。

「なんか気が乗らない」、「わくわくする」、「ホッとする」など、自分の心の反応に注意しましょう。

また、「寒気がする」、「温かくなる」、「疲れる」など、体の反応にも注意を向けましょう。

3.自ら判断・決断の機会を増やす

影響されやすいようにするには、『自ら判断・決断の機会を増やす』ことも大切です。

日々の小さなことから人生に関わる重要なことまで、まずは、自分で判断・決断するクセをつけましょう。

何事も経験です。経験を積み重ねることで、自分にとって正しい判断ができるようなり、それが自信につながります。

そして、安易に、周囲に流されることも少なくなることでしょう。

いかがでしょうか。以上が、影響されやすい人の特徴と改善方法です。

影響されやすい自分を変えたいとお考えの方に、少しでもお役に立てたら幸いです。