あなたは、直感力がある方ですか?ない方ですか?
世の中には、直感力がある人とない人がいます。その違いは何なのでしょうか。
直感力に優れた人は、危険を察知したり、的確な判断により成功したりと、人生を上手く生きている方が多いです。
できることなら、直感力を高め、人生をより良いものにしたいですよね。
直感力がある人の特徴と第六感を鍛える方法を紹介します。
5つの特徴と鍛え方で、鋭い感覚を養いませんか。
直感と第六感の違い
そもそも、「直感」と「第六感」は同じように使われますが、違いがあるのでしょうか。
いろいろと調べた結果、下記のように、まとめられます。つまり、同じです。
「勘」や「インスピレーション」も含め、「直感」と「第六感」は、同じ意味で使われます。
1.直感とは
推理や考察ではなく、感覚で物事を瞬時に捉えること。勘。第六感。
2.第六感とは
五感を超える感覚。インスピレーション。勘。直感。
直感力(第六感)のある人の特徴
では、直感力(第六感)がある人の特徴をご紹介します。
なお、5つの特徴で、直感力(第六感)を高められる素質を診断できます。
3つ以上該当すれば、今は感じられなくても、トレーニングによっては、直感力(第六感)を高めることができる可能性が高いです。
直感力(第六感)を鍛える方法を、日々、意識して生活しましょう。
1.素直である
直感力(第六感)がある人の一つ目の特徴は、『素直である』です。
今の世の中、素直な人は、少なくなっているのではないでしょうか。
物事をまっすぐに捉え、正直に表現できる人は貴重です。
物事を曲げて捉えたり、人を認めなかったり、周囲を気にし、本音と裏腹なことを言ったり…。
その点、直感力が高い人は、行動がシンプルです。
他人に従順なことを素直と表現しますが、それとは違います。
直感力がある人は、物事や自分の心にまっすぐなのが特徴です。ひねくれた所がないのです。
2.自分の軸を持つ
直感力がある人は、『自分の軸を持つ』というのも特徴です。
そのため、意見や考えがコロコロ変わるようなことはありません。
自分の軸をしっかりと持ち、一つ一つの選択を自分の意思・判断で行います。
常識、一般論、周囲の意見よりも、自身の心に従います。
それは、自分に自信があり、信頼しているからです。
その自信や信頼は、経験から得られたものです。
何かを行う時は、自ら動き、努力を惜しみません。失敗を恐れぬ、チャレンジ精神もあります。
そうして築いた経験が、自信や信頼になり、周囲に振り回されない、しっかりとした自分の軸を持つことになります。
3.集中力が高い
『集中力が高い』のも、直感力がある人の特徴です。
何かを行う時は、一心不乱に行います。
周囲の音が聞こえなくなり、時間を忘れるほど、集中します。
また、一方で、直感力がある人は、好奇心や探求心が旺盛です。
興味を持ったことを、とことん追求したくなるのです。
そして、追求するために、集中し、雑念が減ります。すると、高次元の存在とつながって、思わぬ気づきを得たりして、実力以上の力が発揮できることになるのです。
4.偶然を見逃さない
『偶然を見逃さない』ことも、直感力に優れた人の特徴です。
普段の生活の中には、様々な、偶然と思われるような不思議なことが起きています。
みなさんは、シンクロニシティという言葉をご存知でしょうか。
意味のある偶然の一致のことをシンクロニシティと言います。
何かに意識を向けていると、関連することや、ヒントになるようなことが、日常生活に現れるようになります。人生に関わるようなものなら、なおさらです。
例えば、テレビのCMや新聞広告など、偶然、目についた、聞こえたものの中に、あなたに関連したものはありませんか。また、偶然にも、都合のよいことが起きたりしませんか。
シンクロニシティは、あなたへのメッセージ、贈り物です。素直に従うと、成功率は高まります。直感力がある人は、それに気づく能力が高いのです。
5.感謝を忘れない
直感力がある人は、『感謝を忘れない』というのも特徴です。
感謝できることは、喜びや有り難さを見つけることができるということです。
私たちが、普段、当り前すぎて意識していないことの中にも、喜びや有り難いことが、たくさん隠れています。日々の生活に追われていたり、心が曇ると、これに気づけません。
直感力がある人は、日常生活の中に、喜びや有り難さを見つけるのが得意です。
そして、そのことに、感謝します。
直感も、シンクロニシティも、高次元の存在からのメッセージ、贈り物です。
感謝できる人は、私たちを見守り、導いている存在にも感謝しているということです。
人間同様、高次元の存在も、感謝してくれると、さらにサポートしたくなります。
そして、直感(第六感)、シンクロニシティという形で応援してくれます。
それを受け取る能力が、直感力です。
直感力(第六感)を鍛える方法
では、直感力(第六感)を鍛えるには、どうしたらよいのでしょうか。
それは、上記、特徴を持つように努力することです。
しかし、それは、持って生まれた性格や性質、また、その後の経験により養われていくため、そう簡単には身に付けることはできません。
それを、もっと効率的に高める方法、直感力(第六感)を鍛え方をご紹介します。
1.五感を研ぎ澄ます
直感力(第六感)鍛える一つ目の方法は、『五感を研ぎ澄ます』です。
五感を研ぎ澄ますには、雑念を消すことが必要がです。雑念を消すには、瞑想は有効です。
瞑想のやり方には様々ありますが、簡単な方法として、聴覚に集中する方法があります。
目を閉じ、近くの音、遠くの音など、すべの音に意識を傾けます。
その中でも、特に、小さな音に耳を傾けると、雑念が消えやすいです。
また、人工物や雑踏から離れ、自然に触れることも、五感を研ぎ澄ますことに役立ちます。
自然には、心身を浄化し、疲れた心を癒す力があります。
そして、曇った五感、第六感(直感)を研ぎ澄ますことができます。
休日などは、自然の中に身を置き、五感を使って、自然の素晴らしさを満喫しませんか。
2.夢中になれるものを見つける
『夢中になれるものを見つける』ことも、直感力を磨くのに有効な方法です。
夢中になり、何かに集中すると、雑念がなくなります。瞑想と同様の効果が得られます。
内容は問いません。自分が好きなこと、興味があることなど、夢中になれるものを見つけてください。そして、無心に取り組んでください。
3.適度な気分転換
『適度な気分転換』も、直感力を鍛えるのに有効な方法です。
直感、第六感を働かせるには、適度な気分転換も必要です。
気分が乗って集中できている時はいいのですが、煮詰まてしまっては、直感力は落ちます。
これは、左脳の論理的思考が邪魔し、右脳の感覚、直感、第六感を鈍らせるからです。
行き詰まると、ああでもないこうでもないと、思考の迷路の中にはまり込みます。
これでは、直感は働きません。
直感を受け取るために、適度な気分転換を図り、心身ともにリラックスしましょう。
4.自分の心(ハート)に敏感になる
直感力を鍛える方法として、『自分の心(ハート)に敏感になる』ことも大切です。
日頃、自分の心を無視したり、後回しにしていませんか。
左脳を使い、思考錯誤するよりは、心が感じるままに決断した方が、物事はうまくいきます。
心と右脳は通じています。また、右脳は、感覚・感性・直感を司っています。
自分の心に、素直に従うほど、直感は、研ぎ澄まされるのです。
もっと、自分の心に従い、直感力を高めましょう。
5.シンクロニシティに敏感になる
『シンクロニシティに敏感になる』ことも、直感力を磨くことができます。
シンクロニシティも直感も、高次元の存在からの贈り物です。出所は一緒です。
それに敏感になれば、直感を上手に受け取ることができます。
日常の生活の中に埋もれているシンクロニシティを見過ごしてはいませんか。
小さな偶然にも目を向けましょう。
また、シンクロニシティに敏感になると、見守られているという安心感が得られます。
有難さも感じることでしょう。
いかがでしょうか。
以上が、直感力がある人の特徴と第六感を鍛える方法です。
後、付け加えるとしたら、直感力を高める方法として、髪のケアも役立ちます。
髪は、神、高次の存在につながるアンテナです。
シャーマンや巫女、インディアンなどが、髪を伸ばしていたのも、このためです。
女の勘という言葉があるように、女性が、勘、直感が働くのは、髪が長い人が多いためです。
アンテナの入りが良いように、髪のケア、また、伸ばすことも、直観力を高めるに貢献します。
また、神様など、高次の存在は、不潔なものを嫌います。
髪のケアだけでなく、体、服装、部屋も清潔にしておくことをおすすめします。