光と闇は表裏一体

早いもので、もう12月。今年も、残り1ヶ月を切りました。

「コロナに翻弄されているうちに、あっという間に月日が流れた」

なんて方も多いのではないでしょうか。

そして、そのコロナも、再び、感染者が増えてきましたね。

しかし、恐れることはありません。

何事も、闇の側面があれば、光の側面もあります。

コロナが、死に至らしめる怖いウィルスという闇の側面があれば、真逆の光の側面もあります。

自分が、どこに焦点を当て、どう捉えるかにより、自分にとってのコロナが変わるのです。

言い方を変えれば、何事も、光から焦点がズレた時に闇が現れます

光と闇はのコインの裏表』といった言葉を耳にしたことがあるでしょうか。

光と闇は背中合わせ。コインの表をとすれば、裏はとなります。

そして、そのコインの表であるの面に視点を合わせていれば、しか見えません。

しかし、視点を裏へとずらせばずらすほど、裏面であるが見えてきます。

これと同じように、それぞれの物事に対し、自分がどこに焦点を合わせ、行動するかによって、それが光になったり、光と闇が混ざったり、闇になるのです。

では、光に焦点を合わせ、行動するには、実際、どうすればよいのでしょうか。

光に焦点を合わせるとは、神の視点で物事を見つめ、その中に光や愛を感じること。

また、それに沿った行動とは、光や愛を届けてくれた神に感謝・信頼して、それを受け入れ、
その流れに沿わないものが自分に中にあれば、変えていくこと。

また、周囲に、光や愛を送ることです。

そうすれば、あなたの現実世界は、光や愛で満ちることでしょう。

何も恐れることはありません。

逆に、物事の負の側面である闇に視点を合わせ、その中に不安や怒りといったネガティブなものを感じ、その流れに合わせて、または、その流れを阻止するべく、行動する。

また、周囲に不安や怒りなどといったネガティブなエネルギーを放つ

そうすると、あなたの現実世界には、それに相応するものが届くことになります。

自分が発したものが返ってくるのが、宇宙の法則です。

また、意識することが現象化へと向かわせます。

それは、コロナに関しても同様です。

コロナを、人々を死に至らしめる怖いウィルス(闇)と捉え、不安と恐怖などのネガティブなエネルギーを放ち、それに沿った行動をすると、それに見合った現実となります。

では、「コロナは茶番。ただの風邪。闇の勢力の陰謀」と捉えた場合はどうなるのでしょうか。

この場合は、コロナ自体を闇とは捉えていません。

しかし、その背後にいるものを闇と捉え、そこにネガティブなものを感じています。

また、不満や怒りといったネガティブなエネルギーを発し、流れに逆らっています。

その場合も、それに見合った現実となることでしょう。

では、コロナを神の視点で捉え、それに沿った行動するには、どうすればよいでしょうか。

コロナに関しては、私たちは、もう何ヶ月も経験済みです。

その場合は、その中に光や愛がないか想像を巡らせなくても、
これまでに、コロナによりもたらされた良かった面に着目するとよいでしょう。

「人間が経済活動を抑えたことにより、自然が生き返った」、「環境問題が改善された」

「家族との時間が持てた」、「家族との絆を深めることができた」

「自由な時間が持てた」、「自分を見つめる機会が持てた」

「自分で料理したり、モノを作るようになった」、「自分の思わぬ才能に気づいた」

「当たり前の有難さに気づいた」、「自然や動物の有難さに気づいた」

「自分の軽率な行動が周囲の迷惑になることを知った」、「助け合うことの大切さを知った」

「都会のもろさ・危険性を知った」、「輸入に頼る危険性を知った」

「渡航制限や外出自粛により、自国や地元の魅力を知った」…etc.

思い起こせば、他にも、たくさんあるのではないでしょうか。

コロナは、私たちに多くの気づきを与えたのです。それも、世界規模で。

これこそが、神からの光であり愛ではないでしょうか。

その神からの光や愛に感謝し、また、神を信頼して、その気づきに沿い、行動する

自分の中に、気づきに合わないものがあれば、変えていく

そして、闇に苦しんでいる仲間に、光や愛を放つ

それが、コロナを神の視点に捉え、行動するということです。

ところで、神は、光であり、愛のエネルギーです。

また、私たちは、この宇宙を創造した大いなる神の分け御霊です。

つまり、『本当の自分』とは、であり、であり、愛のエネルギーということ。

ということは、下記が成り立ちます。

光に焦点を当てる』=『神(愛)の視点に立つ』=『本当の自分でいる

光から焦点がズレた時に闇が現れる』=『本当の自分からズレた時に闇が現れる

つまり、あなたの現実に、闇が存在し、闇の影響を受けているということは、
あなたが、『本当の自分』からズレていること。

闇は、それに、気づかせるために現れているのです。

闇は、『本当の自分』からのズレを知らせる有難い存在なのです。

闇を感じたならば、自身を振り返り、自分自身を変容させる

皆がそうすれば、この地球は、愛のエネルギーに満ちた光の世界となることでしょう。

この内容は、どなたかのお役に立てれば幸いです。