ポジティブな人

ポジティブになれないと悩んでいませんか?
「ネガティブな自分を変えたい」、「プラス思考になりたい」と思っていませんか?

前向きに自分を変えようとしている、あなたは、ポジティブなる素質があります。
重度のネガティブな人は、そうは思いません。

誰もが、ポジティブとネガティブの両面を持ち合わせています。割合が違うだけです。

いつも明るく、楽観的なポジティブの塊みたいな人でも、悲観的になることもあります。

では、ポジティブになるには、どうすればよいのでしょうか。

赤ちゃんの頃は、みんな、ポジティブですよね。いつの間にか身に付いた、ものの見方思い(考え方)癖を見直し、行動を変えればよいだけです。

ポジティブになるための5つの方法をご紹介します。
ネガティブなマイナス思考の自分から卒業しませんか。

ポジティブになる方法

では、ポジティブになる5つの方法を、具体的に説明いたします。

1.ポジティブな人を演じる

ポジティブになる方法の一つ目は、『ポジティブな人を演じる』ことです。

長年、身に付いたものの見方や、思い癖を変えるのには、時間がかかります。
まずは、表面的なことだけでも、ポジティブになりましょう。

そのためには、言葉に注意しましょう。言葉にはエネルギーがあります
ネガティブな言葉ばかり使うと、言葉通りの現実を引き寄せていしまいます。

日頃、「できない」、「無理」、「面倒」、「嫌だ」、「最悪」など、ネガティブな言葉ばかり使っていませんか?「ありがとう」、「嬉しい」、「楽しい」、「ワクワク」、「ラッキー」など、ポジティブな言葉を使うようにしましょう。

また、「笑う門には福来る」ということわざがあるように、笑顔は幸せを運んできます
日頃から、笑顔で話すことを意識しましょう。鏡を見る時も、笑顔を作ってください。

その他、ポジティブな人のマネをすることもよいかと思います。

身近な人でも、有名人でもいいので、ポジティブな人の表情、言葉、行動などを観察し、自分にないイイ所を見つけたら、マネしてみましょう。

最初はマネでも、身に付いてくれば、それはあなたのものです
いつの間にか、ポジティブな人になっているかもしれませんよ。

2.良い面に焦点を合わせる

ポジティブになるには、物事の『良い面に焦点を合わせる』クセをつけることも大切です。

思考や行動が現実を作り、その積み重ねが人生です。
物事の悪い面でなく、良い面に焦点を合わせるように、意識しましょう。

その方法として、プチラッキー日記をつけることをオススメします。
毎日、どんなに小さなことでもいいので、その日あった良かったことを記録しましょう。

待たずに電車に乗れたとか、綺麗な花を見たことでも構いません。続けていると、自然と良いことに目が行くようになります。そして、そのことに、有難さや感謝を覚えます。

また、何か嫌なことや困ったことが起こった時には、「解決法や最小限に抑える方法はないか」、「それを経験することで得られることはないか」考えてみましょう。

最悪の状態を想像したり、悲嘆に暮れても、何の解決にもなりません
憂鬱な気分になったり、イライラするだけでなく、想像したことを引き寄せます。

まだ起きていないこと、何の根拠もないことに、不安を感じるのなら、それがうまくいっている状況を想像し、そうなるにはどうすればよいか考えましょう。そして、できることから、行動に移しましょう

3.いろいろな人の人生を知る

ポジティブになる方法として、『いろいろな人の人生を知る』ことも有効な手段です。

ネガティブな人は、視野が狭くなりがちです。過去に経験したことや、物事の最悪のパターンを想像して、行動したり、実行を踏み止まったりします。

ポジティブになるには、いろいろな人の人生を知って、視野を広げてみましょう

世の中には、思いもしないようなことを考えたり、行動したり、経験している人がいます。
いろいろな人生を知ると、様々な気づきがも得られます

伝記や映画からでもよいですし、現実の世界で、他の人の人生を知るのも良いかと思います。

日頃は行かないような高級ホテルやレストランに行ってみたり、日々の生活に困っている被災地の生活をボランティアを通して知るのもよいかもしれません。

夢の実現に挑戦している人の話を聞いたり、その姿を見ることも、刺激になると思います。

様々な人生に興味を持ち、積極的に、知るための行動を起こしてみませんか。

4.小さな成功を積み上げる

ポジティブになるには、自分に自信を持つことが必要です。

自信を持つには、『小さな成功を積み上げる』という方法が有効です。

いきなり大きな目標を掲げ、失敗すると、悲嘆に暮れ、自信を失います。
そして、悲観的な性格になり、物事に消極的になります。

何かしたいこと、しなければいけないことがある時は、できることからしましょう。
無理せずにできること」、「ちょっと頑張れば手が届きそうなこと」から、挑戦しましょう。

また、食事、洋服、行き先を選ぶなど、日常生活において、何かを選択する必要がある場合には、人任せにしたり、何となく選ぶのではなく、自分の意思で選ぶようにしましょう。

自分が選んだものが正解だった経験を持つと、自分の判断に自信が持てます

小さな成功の積み重ねにより、自信が生まれ、より大きなことにも、積極的にチャレンジできるようになります。

5.後悔のない選択をする

後悔のない選択をする』ことも、ポジティブになる方法と言えます。

ネガティブな人は、ついつい、物事の後回しにしがちです。また、物事の選択を人任せにしたり、常識、世間体、お金、時間など、自分以外のものを軸に判断しがちです。

日常生活の些細な選択でも、自分の意思で選ぶようにしましょう。

明日、死ぬとしたら、それを選ぶか」、「何を選択することが、一番、嬉しいか」、頭で考えるのではなく、心が喜ぶものを選択するようにしましょう。

毎回、後悔しない選択をできる人は、ネガティブではありません。ポジティブな人です。

いかがでしょうか。以上が、ポジティブになる5つの方法です。

5つの方法を使って、ものの見方、思い(考え方)癖、行動を変えていただければと思います。

ポジティブシンキング」、「ポジティブアクション」という言葉があるように、考え方、行動が、自分や人生を作り上げます。考えを変えるには、見方を変える必要もあります。

今までの人生で身に付いた、ものの見方、思い(考え方)癖、行動パターンを変えることは、難しいかもしれません。まずは、できることから、チャレンジしていただければと思います。

なお、ネガティブ思考だと、ストレスが溜まることも多いかと思います。よかったら、「職場のストレス解消法」を参考にしてはいかがでしょうか。職場以外のストレスにも使えますよ。